狩俣豊年祭
祭りの風景《沖縄の離島・宮古島の写真集》
沖縄の離島・宮古島から伝統行事や祭りの風景をお届けします。
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大綱の登場
撮影:2006/10/6 狩俣集落県道230号線
地図
狩俣豊年祭
中秋の名月が夜空に輝く旧暦の8月15日、宮古島の各地で五穀豊穣や無病息災を祈願した豊年祭が行われます。
狩俣の「十五夜大綱引き」は登り始めた満月のもと午後7時から集落内を通る県道230号線で行われ、地域の人々が西の「豊漁」東の「豊穣」にわかれて大綱を引きます。
※写真をクリックすると拡大写真をごらんになれます。
狩俣大綱引き
綱には雄綱と雌綱があり、まずはこの二つの綱を結び合わせることから伝統の大綱引きが始まります。大綱引きは地域の住民達が総出で綱を引き合います。子供たちも裸足でがんばります。
[2006年10月6日]
勝者の御輿
大綱は5回引かれます。一回の勝負が終わる毎に、勝った方がみこしに乗って登場します。みこしの上には綱がついていて、乗る人はこれをしっかり持っています。足も綱で固定していて、みこしの動きがいかに激しいかを物語っています。みこしは十五夜の唄にあわせて、満月に届けとばかりに天高く放りあげられます。
熱戦
狩俣購買店のあたりを境に、西は「豊漁」、東は「豊穣」をかけて綱を引きます。綱を引く人々の列は集落のはずれあたりまで続きます。裸足でふんばったり、知らぬ間に脱げてしまったり、道路にはいたるところにサバ(島ぞうり)が転がっています。
満月に舞う御輿
満月のもと、唄にあわせて勝者の御輿が空に舞い上がります。最初の二人に比べると体重がだいぶ軽いので担ぎ手にも勢いがつき、みこしは以前にも増して激しく上下左右に跳ね回ります。勝負も終盤に近づくとみこしの担ぎ手も疲れがでてきたのか、体重の軽い女性を乗せることにしたようです。
熱戦のあと
勝負は3勝2敗で西が勝ち、「豊漁」が約束されました。祭りの締めくくりは全員で踊る「クイチャー」です。唄が始まると、見物人も子供もお年寄りもみんながぞくぞくと踊りの輪に加わります。上空に高く昇ってきた満月の下、あたりには「ヒヤサッサ」の掛け声や指笛が響きわたります。
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