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No-8 島尻パーントゥ Vol1 2008/10/26
「パーントゥ」は全身泥まみれの神様が人々に泥を塗りつけて厄を払う島尻の伝統祭祀です。
祭りのそもそもの始まりは、この仮面にあります。
昔、集落近くの海岸にクバの葉で包まれた仮面が流れ着き、神女たちはこれを海の彼方からの来訪神だと考えました。こうして年に一度、この仮面をつけた鬼神が現れて人々の厄を払い、無病息災をもたらすという祭祀となって受け継がれてきたそうです。
パーントゥは、陽が傾きかける頃、さとうきび畑の脇にあるンマリガーという聖地から出現します。
キャーン(シイノキカズラ)をまとった全身に聖なる井戸から汲み上げた泥をぬりたくり、頭にはマートゥ(ススキの葉を十字に結んだ呪具)をさし、手にはグシャン(杖)を持っています。
集落に入る前に、まず仮面が流れ着いたといわれる元島(ムトゥズマ)に礼拝します。待ちきれずに集落から降りてきた子供たちやカメラマンが遠巻きに見守る中、3匹のパーントゥが集落へ続く坂道を登っていきます。
集落に入る手前で突然、3匹そろって攻撃(?)を開始。
あっという間にあたりは大騒ぎになって、まわりにいた人々が泥まみれになっていきます。
はやばやと泥まみれになった子供たちはもう恐いものなし。パーントゥの取り巻きになって一緒についてまわっています。
パーントゥの通ったあとには、泥の跡が残されていきます。
やがて陽が落ちてあたりが暗くなってくると、いよいよ祭りの本番の始まりです。
祭りのそもそもの始まりは、この仮面にあります。
昔、集落近くの海岸にクバの葉で包まれた仮面が流れ着き、神女たちはこれを海の彼方からの来訪神だと考えました。こうして年に一度、この仮面をつけた鬼神が現れて人々の厄を払い、無病息災をもたらすという祭祀となって受け継がれてきたそうです。
パーントゥは、陽が傾きかける頃、さとうきび畑の脇にあるンマリガーという聖地から出現します。
キャーン(シイノキカズラ)をまとった全身に聖なる井戸から汲み上げた泥をぬりたくり、頭にはマートゥ(ススキの葉を十字に結んだ呪具)をさし、手にはグシャン(杖)を持っています。
集落に入る前に、まず仮面が流れ着いたといわれる元島(ムトゥズマ)に礼拝します。待ちきれずに集落から降りてきた子供たちやカメラマンが遠巻きに見守る中、3匹のパーントゥが集落へ続く坂道を登っていきます。
集落に入る手前で突然、3匹そろって攻撃(?)を開始。
あっという間にあたりは大騒ぎになって、まわりにいた人々が泥まみれになっていきます。
はやばやと泥まみれになった子供たちはもう恐いものなし。パーントゥの取り巻きになって一緒についてまわっています。
パーントゥの通ったあとには、泥の跡が残されていきます。
やがて陽が落ちてあたりが暗くなってくると、いよいよ祭りの本番の始まりです。
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