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No-60 神秘的なブルーの池「ピキャズ」 2019/06/02
下地島の「通り池」を小さくしたような海とつながる円形の美しい池「ピキャズ」。
宮古島の地質は、琉球石灰岩と呼ばれるサンゴ礁性の石灰岩からできています。
その琉球石灰岩が雨風で浸食されてできた窪地(陥没ドリーネ)が宮古島には数多くあり、多くは窪地の底に溜まる水を汲む井戸(ガー)として利用されてきました。
この陥没ドリーネが海と繋がっているのが下地島にある「通り池」です。
「ピキャズ」はそれに比べるとはるかに規模が小さくて浅いのですが、きれいな円形で池のまわりをぐるっと一周することができ、アーチ状に開いた横穴で海と繋がっているのを見ることができます。
潮の満ち引きで表情も変わり、満潮時には丸い池いっぱいに美しいブルーの水をたたえ、干潮時には海底のサンゴやルリスズメダイが姿を現します。
通り池と違って地元でもここにこんな場所があるのを知らない人がいるくらいマイナーな池ですが、市街地のすぐ近くにこんな天然の神秘的な場所がさらっと残っているのが宮古島の魅力でもあります。
宮古島の地質は、琉球石灰岩と呼ばれるサンゴ礁性の石灰岩からできています。
その琉球石灰岩が雨風で浸食されてできた窪地(陥没ドリーネ)が宮古島には数多くあり、多くは窪地の底に溜まる水を汲む井戸(ガー)として利用されてきました。
この陥没ドリーネが海と繋がっているのが下地島にある「通り池」です。
「ピキャズ」はそれに比べるとはるかに規模が小さくて浅いのですが、きれいな円形で池のまわりをぐるっと一周することができ、アーチ状に開いた横穴で海と繋がっているのを見ることができます。
潮の満ち引きで表情も変わり、満潮時には丸い池いっぱいに美しいブルーの水をたたえ、干潮時には海底のサンゴやルリスズメダイが姿を現します。
通り池と違って地元でもここにこんな場所があるのを知らない人がいるくらいマイナーな池ですが、市街地のすぐ近くにこんな天然の神秘的な場所がさらっと残っているのが宮古島の魅力でもあります。
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