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No-84 伝統的な古民家の風景 2018/11/26
宮古島の集落に残っている沖縄の伝統的な作りの古民家。
一般的には赤瓦の屋根が有名ですが、青空に映える白一色の屋根もあります。
赤瓦は「クチャ」という鉄分を多く含む泥を素焼きすることで生まれた赤だそうで、白と赤の組み合わせになっているのは、台風で瓦が飛ばされないように白い「漆喰(しっくい)」で留めているそうです。
漆喰の白も瓦の赤も年月を積み重ねることで様々な味わいのある色になっています。
素焼きの瓦は通気性が良く、暑さや湿気を凌ぐのにも良いようです。
一方、白一色の屋根はセメント瓦の屋根の老朽化を保護するために白いペイントで塗ったものだそうです。
民家の周りに植えられたパパイヤや島バナナ、フクギの木、ハイビスカスやブーゲンビレアなどの植物が沖縄らしい雰囲気を盛り立ててくれています。
他にも琉球石灰岩の石垣や外からの目かくしを兼ねた魔除けとしてのヒンプン、母屋の脇に建てられた家畜小屋なども伝統的な民家の風景です。
古い民家は年々姿を消していて、今では集落の中にポツンポツンと残っている程度になってしまいました。
特に宮古島ではここ数年の間に住む人がいなくなって取り壊されたり、新しく建て替えられたりして急速に姿を消しつつあります。
古い民家のある路地の風景も、アパートが建ったりして雰囲気が一気に変わってしまったところも…
掲載している写真の中にも今はもうなくなってしまった民家がいくつもあります。
時の流れをしみじみと感じてしまう昨今です。
一般的には赤瓦の屋根が有名ですが、青空に映える白一色の屋根もあります。
赤瓦は「クチャ」という鉄分を多く含む泥を素焼きすることで生まれた赤だそうで、白と赤の組み合わせになっているのは、台風で瓦が飛ばされないように白い「漆喰(しっくい)」で留めているそうです。
漆喰の白も瓦の赤も年月を積み重ねることで様々な味わいのある色になっています。
素焼きの瓦は通気性が良く、暑さや湿気を凌ぐのにも良いようです。
一方、白一色の屋根はセメント瓦の屋根の老朽化を保護するために白いペイントで塗ったものだそうです。
民家の周りに植えられたパパイヤや島バナナ、フクギの木、ハイビスカスやブーゲンビレアなどの植物が沖縄らしい雰囲気を盛り立ててくれています。
他にも琉球石灰岩の石垣や外からの目かくしを兼ねた魔除けとしてのヒンプン、母屋の脇に建てられた家畜小屋なども伝統的な民家の風景です。
古い民家は年々姿を消していて、今では集落の中にポツンポツンと残っている程度になってしまいました。
特に宮古島ではここ数年の間に住む人がいなくなって取り壊されたり、新しく建て替えられたりして急速に姿を消しつつあります。
古い民家のある路地の風景も、アパートが建ったりして雰囲気が一気に変わってしまったところも…
掲載している写真の中にも今はもうなくなってしまった民家がいくつもあります。
時の流れをしみじみと感じてしまう昨今です。
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