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No-89 ガジュマルの大木 2019/12/10
宮古島でよく見かけるガジュマルの木。
郊外はもちろん市街地でも住宅やビルの合間に大きく枝を広げ、そこだけぽっかりと時間が止まったような大きな空間を作り出しています。
ガジュマルの特徴である枝の途中から垂れ下がったひげのような根は「気根」とよばれ、地面へ届くと地中へと根を張り、束になって新しい幹となって木を支えます。
こうして年月を重ねるうちに徐々に足元を拡大し、いくつもの幹が複雑にからみあった独特の形になっていきます。
ガジュマルの気根はとても逞しく、沖縄に多い琉球石灰岩の石垣や洞窟の壁なども平気で絡め取り、空き家をまるごと飲み込んでしまうこともあります。
年月を重ねたガジュマルの大木は神秘的な雰囲気を漂わせています。
大木が作り出した空間には御嶽があることが多く、地元の人は神聖な場所として扱っていて、そこにあるガジュマルの木自体も神聖な霊木とされているようです。
また、ガジュマルの木には「キジムナー」と呼ばれる精霊が住み着いているという言い伝えもあります。
まるでアートのような造形美を生み出す複雑に絡み合った根と幹。
頭上で風に揺れる無数の気根。
圧倒的な存在感で畏敬の念を感じさせるガジュマルの大木。
大きく広げた枝にたくさんの葉をつけたガジュマルの心地よい木陰は心の休まる空間でもあります。
郊外はもちろん市街地でも住宅やビルの合間に大きく枝を広げ、そこだけぽっかりと時間が止まったような大きな空間を作り出しています。
ガジュマルの特徴である枝の途中から垂れ下がったひげのような根は「気根」とよばれ、地面へ届くと地中へと根を張り、束になって新しい幹となって木を支えます。
こうして年月を重ねるうちに徐々に足元を拡大し、いくつもの幹が複雑にからみあった独特の形になっていきます。
ガジュマルの気根はとても逞しく、沖縄に多い琉球石灰岩の石垣や洞窟の壁なども平気で絡め取り、空き家をまるごと飲み込んでしまうこともあります。
年月を重ねたガジュマルの大木は神秘的な雰囲気を漂わせています。
大木が作り出した空間には御嶽があることが多く、地元の人は神聖な場所として扱っていて、そこにあるガジュマルの木自体も神聖な霊木とされているようです。
また、ガジュマルの木には「キジムナー」と呼ばれる精霊が住み着いているという言い伝えもあります。
まるでアートのような造形美を生み出す複雑に絡み合った根と幹。
頭上で風に揺れる無数の気根。
圧倒的な存在感で畏敬の念を感じさせるガジュマルの大木。
大きく広げた枝にたくさんの葉をつけたガジュマルの心地よい木陰は心の休まる空間でもあります。
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