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No-14 クイチャーフェスティバルVol1 2012/11/4

  • クイチャーを踊る人々

    クイチャーを踊る人々

  • クイチャーを踊る人々

    クイチャーを踊る人々

  • クイチャーを踊る人々

    クイチャーを踊る人々

  • クイチャーを踊る人々

    クイチャーを踊る人々

  • 裸足で踊る人々

    裸足で踊る人々

  • 大地を踏みしめる足

    大地を踏みしめる足

  • 裸足で飛び、跳ねるクイチャー

    裸足で飛び、跳ねるクイチャー

  • 躍動感溢れる踊り

    躍動感溢れる踊り

  • 新里のクイチャー

    新里のクイチャー

  • 微笑ましい踊り

    微笑ましい踊り

  • 笑顔が溢れるクイチャー

    笑顔が溢れるクイチャー

  • クイチャーを踊る人

    クイチャーを踊る人

  • 漲水御嶽の司たち

    漲水御嶽の司たち

  • 神女たちの踊り

    神女たちの踊り

  • 漲水御嶽の奉納舞踊

    漲水御嶽の奉納舞踊

  • 漲水のクイチャー

    漲水のクイチャー

  • 躍動感溢れる池間島のクイチャー

    躍動感溢れる池間島のクイチャー

  • 躍動感溢れる池間島のクイチャー

    躍動感溢れる池間島のクイチャー

  • 踊る喜び

    踊る喜び

  • 笑顔が溢れる佐良浜のクイチャー

    笑顔が溢れる佐良浜のクイチャー

  • 緩やかな舞

    緩やかな舞

  • 西辺のクイチャー

    西辺のクイチャー

  • 力強いリズムをきざむ94歳のおばぁ

    力強いリズムをきざむ94歳のおばぁ

  • 最高齢出演者の友利さん

    最高齢出演者の友利さん

毎年恒例の「クイチャーフェスティバル」が開催されました。
宮古島の各地域に伝わる伝統的なクイチャーや創作クイチャーを一同に集めて催されるお祭りです。
クイチャーとは宮古地域を代表する民俗芸能で、声(クイ)を合わす(チャー)という意味だそうです。宮古島での祭りなどのときには必ずと言っていいほどみんなで踊っています。基本的な所作は同じでも、地域によって踊りの雰囲気が違います。

宮古のクイチャーは、沖縄本島で見られるような琉球舞踊とは全く違う、野性的で躍動感溢れる踊りです。かけ声を合わせながら大地を踏みしめて飛び、跳ねる…開放感と人々の溢れるようなエネルギーが感じられます。

【新里(あらだてぃ)のクイチャー】
踊りの途中で男女が手をつないで輪になる姿がなんともほほえましくて印象的でした。

【漲水のクイチャー】
漲水御嶽(はりみずうたき)の奉納舞踊として踊られている伝統のクイチャーです。漲水御嶽の神事を執り行う司(神女)たちの円を中心にその周りを女性たちが取り囲んでゆったりとしたリズムで踊ります。白い着物を羽織った神女の姿は何ともいえず神秘的な雰囲気を醸し出しています。

【池間民族のクイチャー】
池間島とそこから枝分かれした伊良部島の佐良浜、宮古島の西原地区には宮古本島とは違った伝統・風習が今でも息づいています。秋には毎年「ミャークヅツ」と呼ばれる大きな行事があり、そのときに踊られるクイチャーが披露されました。
池間島のクイチャーはテンポも速く、軽快なリズムにあわせてこぶしを天につきあげ、跳ねては走る男性たちのアクロバティックな激しい動きが特徴です。
伊良部島・佐良浜のクイチャーは踊りの最中に踊り手たちにミルク酒も振舞われ、見ている方まで楽しくなるようなクイチャーでした。

【西原のクイチャー】
同じ池間島由来のミャークヅツでも、西原のクイチャーはひと味違う女性だけの踊りです。扇子を手にしっとりと緩やかに舞う女性たちの中心で太鼓をたたくのは、出演者最高齢94歳の友利サダさん。昨年までは一緒に踊っていたという事で、太鼓のリズムも正確で力強く、沖縄のおばぁのたくましさを感じました。
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