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No-35 ガジュマルの大木 2009/11/22
久松集落の南はずれにあるガジュマルの大木です。
斜面を背に高く大きく張り巡らせた枝にうっそうとした葉を茂らせ、下を通る道路を緑のトンネルですっぽりと覆っています。ここまで見事に成長するのに、いったいどれだけの年月を費やしたのでしょうか。
宮古島ではガジュマルは神聖な木とされていて、昔は勝手に切り倒したりすると災いがあると言われていたそうです。そのせいか島のあちこちに歳月を感じさせる威風堂々とした巨木が残っています。
ガジュマルは無数の気根と呼ばれる長いひげのような根を枝から垂らします。
自身の幹も含め、下にある他の低木や岩、地面に根がつくと、表面が皮のように変化し、いくつもの細い幹がからまりあうような複雑な姿かたちになっていきます。岩やコンクリートでもおかまいなしにその隙間に根を張り巡らせ、からめ取っていきます。
沖縄には、この気根が地上まで届くとガジュマルの木に精霊が宿るという言い伝えがあります。
その貪欲なまでの生命力で無数の気根を幹のようにのばし、葉を茂らせていくガジュマルは、成長すると1本の木だけで周囲を森のようにすっぽりと覆ってしまいます。
ガジュマルがつくりあげた森の中には御嶽(うたき)と呼ばれる拝所が設けられている事が多く、神聖な雰囲気を醸し出しています。
斜面を背に高く大きく張り巡らせた枝にうっそうとした葉を茂らせ、下を通る道路を緑のトンネルですっぽりと覆っています。ここまで見事に成長するのに、いったいどれだけの年月を費やしたのでしょうか。
宮古島ではガジュマルは神聖な木とされていて、昔は勝手に切り倒したりすると災いがあると言われていたそうです。そのせいか島のあちこちに歳月を感じさせる威風堂々とした巨木が残っています。
ガジュマルは無数の気根と呼ばれる長いひげのような根を枝から垂らします。
自身の幹も含め、下にある他の低木や岩、地面に根がつくと、表面が皮のように変化し、いくつもの細い幹がからまりあうような複雑な姿かたちになっていきます。岩やコンクリートでもおかまいなしにその隙間に根を張り巡らせ、からめ取っていきます。
沖縄には、この気根が地上まで届くとガジュマルの木に精霊が宿るという言い伝えがあります。
その貪欲なまでの生命力で無数の気根を幹のようにのばし、葉を茂らせていくガジュマルは、成長すると1本の木だけで周囲を森のようにすっぽりと覆ってしまいます。
ガジュマルがつくりあげた森の中には御嶽(うたき)と呼ばれる拝所が設けられている事が多く、神聖な雰囲気を醸し出しています。
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