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No-45 ガジュマルと御嶽 2010/12/28
宮古島には今でも数多くの御嶽が残っていて、沖縄の中でも群を抜いてたくさんの御嶽があるそうです。
どの集落にも必ずこんもりと茂った緑に囲まれた御嶽がひとつもしくはそれ以上あり、市街地でもちょっとした路地の隙間などに小さな拝所をたくさん見つける事ができます。
仲間御嶽(うたき)/西原集落にある大きな御嶽(うたき)です。ミャークヅツのとき、この御嶽で新生児の誕生を報告するマスムイが行われます。三方をうっそうと茂るガジュマルの緑に囲まれ、静かで厳かな雰囲気が漂っています。
誰でも自由に入れる内地の神社や寺と違って、御嶽は選ばれた人(ツカサやユタと呼ばれる女の人など)しか入れません。
宮古島の人は小さい頃から「御嶽に近づいてはいけない」と教えられているので、普通の人が勝手に入ったりする事はなく、また勝手に入られる事を嫌がる風潮があります。ロープがはってあるわけでもないのでその気になれば自由に入ってしまえるのですが、地元の人や神様の感情を損ねたくないので外からのぞくだけにとどめています。
祠(ほこら)のようなものがある場合や、大きな木や岩の根元に捧げものや線香があるだけの場合など様々ですが、小さな島の中でこれだけたくさんの祈りの場があるというのも珍しい事です。
どの集落にも必ずこんもりと茂った緑に囲まれた御嶽がひとつもしくはそれ以上あり、市街地でもちょっとした路地の隙間などに小さな拝所をたくさん見つける事ができます。
仲間御嶽(うたき)/西原集落にある大きな御嶽(うたき)です。ミャークヅツのとき、この御嶽で新生児の誕生を報告するマスムイが行われます。三方をうっそうと茂るガジュマルの緑に囲まれ、静かで厳かな雰囲気が漂っています。
誰でも自由に入れる内地の神社や寺と違って、御嶽は選ばれた人(ツカサやユタと呼ばれる女の人など)しか入れません。
宮古島の人は小さい頃から「御嶽に近づいてはいけない」と教えられているので、普通の人が勝手に入ったりする事はなく、また勝手に入られる事を嫌がる風潮があります。ロープがはってあるわけでもないのでその気になれば自由に入ってしまえるのですが、地元の人や神様の感情を損ねたくないので外からのぞくだけにとどめています。
祠(ほこら)のようなものがある場合や、大きな木や岩の根元に捧げものや線香があるだけの場合など様々ですが、小さな島の中でこれだけたくさんの祈りの場があるというのも珍しい事です。
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