HOME | 宮古島の祭り

No-10 狩俣海神祭(ハーリー) 2009/05/31

  • 狩俣海神祭(ハーリー)

    狩俣海神祭(ハーリー)

  • 猛ダッシュ

    猛ダッシュ

  • ゴール前

    ゴール前

  • 最後のひとかき

    最後のひとかき

  • 祭りの朝

    祭りの朝

  • 漁港を出ていく漁船

    漁港を出ていく漁船

  • 西の浜へむかう漁船

    西の浜へむかう漁船

  • 大漁旗

    大漁旗

  • ハーリー前のひととき

    ハーリー前のひととき

  • 祭りの朝

    祭りの朝

  • ビーチに勢揃いした漁船

    ビーチに勢揃いした漁船

  • ハーリーの準備

    ハーリーの準備

  • 熱戦

    熱戦

  • 沖をめざして

    沖をめざして

  • 接戦

    接戦

  • スタートダッシュ

    スタートダッシュ

  • 力強い腕

    力強い腕

  • 勝利の笑顔

    勝利の笑顔

  • 力強い櫂さばき

    力強い櫂さばき

  • ゴールまぎわ

    ゴールまぎわ

  • ベテランの櫂さばき

    ベテランの櫂さばき

  • 接戦

    接戦

  • 老人会の奮闘

    老人会の奮闘

  • ゴールまでもう少し

    ゴールまでもう少し

  • 勝利の舞

    勝利の舞

  • ひとときの静寂

    ひとときの静寂

  • 遊ぶ子供達

    遊ぶ子供達

  • 景品ばらまき

    景品ばらまき

  • サバニと子供

    サバニと子供

  • サバニと子供

    サバニと子供

  • サバニと子供

    サバニと子供

  • サバニと子供

    サバニと子供

  • 飛び散る水しぶき

    飛び散る水しぶき

  • 気迫の漕ぎっぷり

    気迫の漕ぎっぷり

  • 白熱した戦い

    白熱した戦い

  • 戦い終わって

    戦い終わって

2009年の海神祭は5月27日が開催日でしたが、狩俣では神事のみをこの日に行い、ハーリーは5月31日に開催されました。梅雨の中休みでよく晴れた一日、池間大橋をのぞむ西の浜は歓声と熱気に包まれていました。

大漁と海の安全を祈願する海神祭では、漁船も主役のひとつです。
狩俣漁港では、朝早くから漁師さんたちが集まり、漁船を色鮮やかな大漁旗で飾り付けて行きます。精一杯おめかしをした漁船は次々に漁港を出て、すぐ隣にあるハーリー会場の西の浜へ向かいます。
午前9時30分、大漁旗に彩られた漁船がビーチに勢揃いする頃、ハーリーの参加者や見物客が三々五々集まってきます。朝の光の中で波音だけが響いていたビーチがしだいに活気を帯びてきました。

今年の狩俣ハーリーには全43チームが参加し、色分けされた祝・大・漁、3隻のサバニで勝敗を競いました。
毎年参加しているチームや舟に慣れた漁師さん(海者・インシャー)が多く、みんな見事な櫂さばきで白熱した試合が続きます。なかにはチームをかけもちして何度も漕いでいる元気な人もいました。

漁港で行われる場合と違い砂浜なので、みんな最後の最後まで櫂をこぐ手をゆるめず、すごい勢いで砂浜に乗り上げるように突っ込んできます。まさに真剣勝負といった気迫がつたわってきます。
狩俣のハーリーでは、沖合で一度サバニをわざと転覆させ、再び乗り組んでゴールをめざす転覆競技も行われます。舟と海に慣れた人たちならではの珍しい競技です。

老人会クラブの対抗戦は、平均年齢70才とは思えない白熱した競争をくりひろげ、毎年会場を盛り上げます。
狩俣ハーリーでは出走直前に折り返し点を距離の短いブイにするか沖合の旗か3隻で相談してスタートするのですが、老人会の3隻のサバニは相談もせず勢い良く飛び出したかと思うと、あっというまにブイを通り過ぎ、当然のごとく沖合をめざして漕いで行きました。
浜辺では「じいちゃん、がんばれ!」といちだんと大きな声援が飛び交います。

午後1時、狩俣ハーリーの最後を締めくくるのは、平良ファミリー・成宏自動車・宮古水産OB会の戦いです。
つわものぞろいの組み合わせとあって、応援にもいちだんと熱が入ります。最後まで白熱した気迫あふれる戦いは成宏自動車に軍配があがりました。
  <<    15  ...11109...  1    >>  

HOME | 宮古島の祭り