祭りの風景/砂川(うるか)豊年祭《沖縄の離島・宮古島の写真集》
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砂川(うるか)豊年祭
旧暦の8月15日、十五夜の満月の日に砂川(うるか)集落で行われる豊年祭です。伝統の獅子舞やクイチャーが神社に奉納され、五穀豊穣を祈願します。午後3時頃、まずは公民館で獅子舞やクイチャーを部落の守り神に奉納します。中庭でマキャードゥー(巻き踊り)を繰り広げたあと、少し離れた砂川神社に移動し、再び獅子舞やクイチャー・マキャーブドゥが賑やかに繰り広げられます。
※写真をクリックすると拡大写真と地図などの情報をごらんになれます。
砂川(うるか)の獅子舞
砂川(うるか)の獅子舞はおよそ二百年前から集落に伝わる伝統芸能です。獅子を舞わすことによって悪霊を払って豊饒を招来し、集落の人々に繁栄をもたらすと考えられています。
獅子舞の始まり
神社の前の草地に座った雌雄2頭の獅子を囲むように男たちが円になり、鳴り物を鳴らしながら獅子の周りで踊ります。
獅子を誘い出す踊り手
円舞の中から二人の若者が獅子の前に歩み寄り、派手な踊りで獅子を挑発します。すると静かに座っていた二頭の獅子が立ち上がり、踊り手の動きにあわせて舞を始めます。
賑やかな円舞
獅子舞の踊りには三線はもちろん、太鼓や沖縄でパーランクと呼ばれる小太鼓、鈴、鉦(かね)といった賑やかな鳴り物が華を添えます。立派なほら貝も勇壮な音色を奏でています。
獅子
沖縄各地に伝わる獅子舞はシーサーと同じく、中国大陸から伝わったと言われています。芭蕉や芋麻の繊維を染めた毛が体全体を覆っていて、リアルな生き物のようです。
女踊り
獅子舞に続いて女性たちが行列になって登場し、優美な踊りを披露します。両手に小さな拍子木のような鳴り物を持っていて、踊りながら心地よい音を響かせます。
クイチャー
女踊りが終わると、全員で輪になってのクイチャーです。クイチャーは、宮古全域に古くから踊り継がれてきた野外の集団円陣舞踊です。クイチャーとは、「声合わせ」という意味で、全員が声と心をひとつにして賑やかに踊る野性味あふれる楽しい円舞です。
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