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No-32 月桃(ゲットウ) 2009/6/13

  • 月桃(ゲットウ)のつぼみ

    月桃(ゲットウ)のつぼみ

  • 陶磁器の質感

    陶磁器の質感

  • 白いかんざし

    白いかんざし

  • 光沢のあるつぼみ

    光沢のあるつぼみ

  • 花とつぼみと葉

    花とつぼみと葉

  • 月桃(ゲットウ)

    月桃(ゲットウ)

  • 別名サニン

    別名サニン

  • 月桃(ゲットウ)の花

    月桃(ゲットウ)の花

  • うりずんの花

    うりずんの花

  • 白いかんざし

    白いかんざし

  • 青空と月桃

    青空と月桃

  • 月桃と蜂

    月桃と蜂

月桃(ゲットウ)は、宮古島では「サニン」と呼ばれ、昔から葉や茎、実などを薬草として利用してきました。独特の香りや様々な有効成分を含むことから、現在ではアロマテラピーやコスメ、健康食品など、色々なかたちで全国にひろまりつつあります。

宮古島では3月の中頃からつぼみをつけ始め、11月頃まで島のあちこちで目にする事ができますが、「月桃ゆれて花咲けば夏のたよりは南風」という唄にあるように、梅雨時から梅雨が明けて夏空に変わる時期(5月から6月)の印象が強い花です。

月桃(ゲットウ)の魅力は、なんといっても白いかんざしを思わせるつぼみにあります。
陶磁器のようになめらかな表面としっとりとした光沢を持つ可憐な白いつぼみの先は、ほんのりと桃色に染まっていて、なんともいえない柔らかな質感を感じさせます。
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